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 これは、15年も前の話。

 彼ら二人が出会って、この事務所に足を運んだ日。

 おっと、ここから話すのは少し欲張りだったかもしれない。まずはこの二人がどのようにして出会って、どのようにしてここまで来たのか。

 その話をしよう。

 最初の主人公は、ある一人の女子高生だ。





 

「ほら、皿洗い手伝ってー」

「やだ」

 ソファの上に座って、テレビを呆と見つめる。手元には一本のキャンディを携えて、服を着崩したまま胡坐をかいている。

 普段そんな彼女の様子をとりわけ気にする様子でもない母親は、皿洗いを断られたことだけは少し残念そうだった。

「ちょっとくらい来てよ~」

「えー、手濡れるし」

などと、適当な理由をつけて彼女はその場から動こうとしない。そっかぁ、とまた残念そうに呟いて、皿洗いは1人で続行することになった。

 母親は、娘の態度を憎んだことなどなかった。誰よりもマイペースで、誰よりも自分に忠実な生き方をしている自分の娘を愛していた。

 素敵だと思っていた。

 そんな母親の温かい視線は、彼女の輪郭にぴんと弾かれているようだった。彼女の視線は虚ろというほどでもないものの、どこか悟っているような、鈍い輝きの瞳だった。

 それでもいいのだ。17の娘が母親に対して多少あたりがきつくなることなんて、それが普通なのだから素晴らしいことだ。

 母親は、親に厳しく育てられた。だから、自分の娘は自由に育てようと思っていた。

 そして、自由な子に育った。

 こんなに素晴らしいことがあるだろうか。

 娘はソファから無言で立ち上がり、扉の前に立った。

「どこかへ行くの?」

 にこやかに語り掛ける母親の言葉に、娘は特に冷たくも温かくもない声で、

「学校」

と答えた。

 今日は火曜日。お昼の13時を迎えようとしていた。



 

* * *



 

 昼の校門は、この世界で一番静かである。

 そんな閑静さをものともせず、普通の歩幅で校門をくぐる。窓の内側では、生徒たちが真面目に席についている。

 彼女の赤色の髪は、硝煙に混じった炎のように揺れる。

 そこに、人影が現れた。

「こら、加々野」

 自分の苗字を呼ばれて、立ち止まった。目の前にやってきたのは、生徒指導の先生だった。つい何時間か前まで体育の授業を受け持っていたのか、ジャージ姿で現れた。

「今が一体何時だと思ってるんだ」

「いつものことでしょ」

 口に含んだ飴のせいで、ふにゃふにゃとした喋り方の生徒。教師は教師でその場から動かず、説教を続けるつもりらしかった。

「いつものことだから問題なんだ。このままじゃ留年どころか退学だぞ」

「あーそう」

 彼女は歩行を再開した。地面から平行移動していく無機質な移動は、まるでなんの注意も惹かなくて、教師も危うく通過を許してしまうところだった。

「おい、ちょっと待て」

 教師が肩を掴んだ。

「わざわざ高校に自分の意志で入ったからにはな、最後までやり遂げるんだ」

「自分の意志で入ったから、最後は自分で決めるんだよ」

 肩を掴んだ教師に、石のような瞳を向けて言う。

「私はここに、綺麗なものを探しに来た」

 教師は諦めたように手を離し、彼女の背を見送った。

 今までの会話など存在しなかったかのようだった。何事もなかったかのように歩いていく彼女の姿を見ながら、苦し紛れに彼女の名前を呟いた。

「加々野アイナ......」

 それが、彼女の名前だった。




 

 アイナは下駄箱で上履きに履き替えて、部室棟に歩いていく。彼女にとってみれば、わざわざ制服と上履きという正装でこの場所にやってきただけでも、十分にフォーマルな姿勢を見せているつもりだった。

 部室棟は三階建て。彼女の目的地は一番上の階だ。

 授業中なので、部室棟には誰もいない。あの校門と同じくらい静かだ。

「どうもー」

 誰もいない部室に挨拶して、中に入る。

 人はいないけど、それは彼女の来室を待っていた。

「おまたせ」

 一本のギターだった。黒曜石のように真っ黒なストラトキャスターが、部屋に祀られるようにして置かれていた。これは彼女の私物だった。

 彼女がここに来る目的は、いつもこのストラトキャスターだった。

 加々野アイナは静かな場所が好きだった。静かじゃないと、音が聞こえないからだ。

 それはギターの音だけじゃなくて、例えば彼女の上履きが鳴らす細やかな足音だったりとか、建付けの悪い窓が風に押されて軋む音だったりとか、日が暮れるとアブラゼミの声を掻き分けて主張されるヒグラシの声だったりとかもそうだ。

 部室棟では小さく聞こえるチャイムの音や、号令と共に引きずられる椅子たちの音もそうだ。とにかく、音が良いのだ。彼女にとって最も重要に世界を彩るのは、色形ではなく音のほうだった。

 でもやっぱり、彼女が特別好きなのは、彼女のギターの音だった。

 このギターとの出会いは、高校にちょうど入学する頃。

 彼女が適当に町を歩いているときに見かけた、上に長い建物の中にあった楽器屋。

 本当に細い建物で、中は狭かった。ギターだったり用品だったりがぎゅうぎゅうに敷き詰められたかのようなレイアウトで、一番奥には店員のおじいさんがいた。

 あのおじいさんはついに会計をしてもなお喋らず、ただレジスターに表示された金額ぶんのお金を交わすに過ぎなかった。

 そこで購入したのが、あのギターというわけだ。特に楽器が好きだったり音楽が好きだったりしたわけではなかったが、とにかくアイナは色んな音を集めてみたかった。

 彼女にとっては雨も音として知られていた。雨が降っているとそれは、空から降り注ぐ小さな水球が素材を打つ音を聞く日だ。

 彼女には兄弟も姉妹もいない。だから親が出かけると、今度は家が静かになる。静かな日もまた、音を聞く日だ。静かな音を聞くための一日になる。

 ギターの音は良かった。彼女はわざわざストラトキャスターをアンプに繋ぎたがらなかった。細い鉄弦の生音が好きだったのだ。

 以前、アコースティックギターを買ったこともあった。それはそれで素敵な音だったけど、エレキギターの生音にしかない儚さがあった。

 弱々しいけど確かな旋律である、そのか細さこそが好きだった。

 その好きな音を堪能するまでの時間は、放課後の部活が始まるまでの時間だ。

 最後のチャイムが鳴ると、掃除を終えた生徒から順にこの部室に入ってくる。彼女が先に部室にいるのは既に部員にとっては当たり前で、まるで景色の一部のようになっていた。

 そして部員のうち、彼女の関心のある何人かが集まると、彼女一人の時間は終わりだ。

「よし、始めるか」

 彼女はバンド、「soundWaVe」のリーダー。校内でも不良と名高いアイナが率いる、それでもなお校内で高い人気を誇るバンドだ。

 彼女が上手いのは当たり前だ。他の学生が勉学に励む中、彼女だけはギターを弾き続けているのだから。

 彼らバンドの目下の目標は、次回文化祭のライブの件である。

「アイナ、生徒会の奴から連絡が」

「何、生徒会から」

「放課後、生徒会室に来てくれってことだった」

「また説教か」

「今回は俺も着いていくよ」

「どうして?」

「不安だからな」

「あっそ」

 アイナはこの件を伝えたベースの男子と共に、生徒会室へ向かった。

 校内を歩いていても、アイナは華があった。どちらかというと、その髪色から炎を連想させるかもしれない。ただそれはごうごうと燃える炎ではなくて、煙のように流れる火の尾だ。

 蝋燭の上でゆらゆらとしている、あの炎。

「失礼」

 アイナは不良ではあったものの、礼儀を欠いていたわけではなかった。まあ、立場に依らずタメ口なところだけは勘弁してあげてほしい。

 人に会えば挨拶をするし、自分の気持ちに素直になって言葉を紡げる。感謝と謝罪は人一倍素直に伝える。

 そんな彼女だから、人は彼女を憎めない。

「来てくださいましたね、加々野さん」

「呼ばれたらしいからね」

「文化祭のライブ、出るつもりでしょう?」

 生徒会長とアイナは既に顔見知りである。何度もこの部屋で話したからだ。

 通常風紀を守る立場である生徒会長は、風紀を乱す彼女を恨んで然るべきだ。しかし生徒会長はアイナの振る舞いを悪しとせず、だからといって良しともしなかった。

 だからこうして、対等な話し合いを設けている。彼女の是非を裁くための会話を設けることに積極的でいられるのだ。

「去年も出たし、今年も出ようかなって」

「正直言うと、今のアイナさんがライブに出るのは難しいでしょうね」

「そう」

「先生方が許さないと思います」

「そうなんだ」

「一応、学校の催し物ですからね」

「で、俺たちはそれは困るんだ。アイナなら素っ気ない反応をすると思うんだがな」

「まあ、別に適当にそこらへんに機材置いてやればいいんじゃない?」

「そういうわけにはいかないって......」

 ベースの男子がわざわざついてきたのは、アイナが単独で生徒会室に乗り込んでは帰ってきて、「今年の文化祭のライブには出れないらしいよ」などと他人事のように最悪の結果を持ち帰らないようにするためである。

「まあ、アイナが何も動かないのは分かってる。だからひとまず俺が生徒会長と話そう」

「文化祭のライブに出れるようになるためには、そうですね、アイナさんが改心しないとですね」

「まあ、そんなところだろうな」

「ライブ出演を許さないのは先生方なのですから、唸らせれば問題ないでしょう。ただ、これは現実的ではありませんよね」

「まあね」

「まあね、じゃないが」

 それから、校内生徒の意向でなんとか出演を頼めないかなどと色々な策が上がったが、まあおそらくどれも実現は不可能だろうという結論に至った。

「私、そろそろ帰ろうかな」

「はい」

 生徒会長は皮肉のない笑顔で、彼女の帰宅を見送った。バンドメンバーの彼も、言い出してしまったのなら仕方がないといった様子で、彼女を帰らせるしかなかった。

 アイナは帰りながら考えていた。そうか、自分が態度を変えさえすれば先生は見る目を変えてくれるのか、と。

 世の中意外と簡単だ。たしかに、私が態度を変えてみるのもいいかもしれない。自分を変えるのは存外簡単だ。

 でも、振る舞いを変えても中身は変わらない。

 彼女は自分の在り方について自覚していた。自分はとても自由な箱庭に生かされていて、だからこそこんな振る舞いをしていられた。

 成長の中で力をつけた。大人になることも多少知っていた。だから、大人になろうと思えばそう振舞えるし、最初は上手くいかなくても次第に人として慣れていくだろう。

 だが、自分は自分の性格を変えられるのだろうか。

 幸せな環境に浸りきってしまった私を、水面の上から回収してくれる何かは現れるのか、それが疑問だ。

 彼女は幸せ者だ。幸せ者はこれからもずっと「あいつは楽に生きてきた」というレッテルを烙印されて生きていくのだ。

 幸せに生きてきた者に、引き返す道はない。

 誰か私の幸せを肯定しながら、不幸にしてはくれないか。

 幸せを、羨望から希望に変えてくれる何かが欲しい。

 そんなものは、幻想なのだろうか。



 

 誰か私に火を点けて、火炎にしてはくれないか。









 

 次の日、学校に行こうとは思えなかった。

 不思議だ。考え事をしたいがために、自分の習慣を変えたことなんてなかった。

 ただ、やっぱり家は落ち着かなかった。彼女は家を出て、外をなんとなく歩いていた。

 ぐんぐんと進んだ。いつもより自分の歩調が速いことに気づいた。音が過ぎ去っていくのも、いつもの何倍も速い。

 行き場のない不安があった。炎は酸素がないと窒息してしまう。だから酸素が欲しい。

 随分遠くまで来た。目の前には小さな公園があった。

 そして彼女は、この物語における二人目の主人公に出会う。

 彼の周りは静かだった。生きている音がしなかった。

 それは色で例えるならば「透明」だった。しかしそれは音にするなら「音」ではなくて、音のない形のことだ。

 無色に対応するのが無音なら、この透明に対応するのは何だろう。

 それが、彼の元にあった。

「ねえ、そんなところで何してるの?」

 彼女が呼びかけると、ようやく彼は生気を取り戻した。虚ろな瞳が上がって、目が合う。

「その制服、同じ高校だね」

 彼女は彼のことを知っていた。自分ともう一人、不登校の生徒がいることを。

 橋水陽介。アイナより一学年下で、体が弱くて学校に来れていないらしい。ただ、彼の家からはいつもピアノの音が聞こえてくるらしい。

 彼は、自分とは違う人間だ。

「え、いや、その......そちらこそ、今日は学校があるはずでは?」

「サボったんだよ。キミと一緒」

 そこで彼は、いや僕は...、と言葉を詰まらせた。

「ふーん。事情があるんだ、その感じ」

「はい。実はこの前、母親が死んだんです。いつも僕の側にいてくれた人でした。だから、母親がいなくなったとき、どうすればいいか分からなくなって......」

「そうなんだ。でも知ってるよ。キミ、学校でも噂になってるし。学校休んでピアノばっかやってるんでしょ?」

「嫌われてます?」

 学校を休み続けると、人に嫌われるのだろうか。

 嫌われるなんてことはないかもしれない。ただ、人と繋がることができない。根拠のない噂が立ったりする。ときにはずる休みだなんて言われたりする。

 まあ、嫌われることもあるのかもしれない。

「まあ...そこそこじゃないかな。私に比べれば、真っ当な理由で休んでるし」

「アイナさんは?」

「私はもう、学校に行けば怒られてばっかりだし、嫌になっちゃってさ。ここにいるんだ」

 本当は、怒られてばっかりだから嫌になったわけではない。でも私はなんとなく本心を打ち明けられなくて、それらしい理由を作ってしまった。

 だけど、彼は違った。

「実は僕、アイナさんに憧れてピアノを始めたんです。それで...」

「それで?」

 意外と言えば意外だったが、それだけではアイナの心をそこまで動かすことはなかった。

 だけど、彼の行動は彼女を変えた。

「次の文化祭、同じ舞台に立たせてください」

 そのとき、彼女の中に、一滴の火種が落ちたような気がした。

 一瞬、彼が何を言っているのか分からなかった。彼と彼女はこれが初対面だ。それでいきなり、バンドを組んで文化祭に出たいと。しかも、既にバンドを組んでいる自分と。

 そのとき、彼を面白いと思った。人生ではじめて出会う、面白い人だった。

 自分をただの「幸せ者」だと思っていない、自分を自分として見ていた彼。

「良いけどさ。キミにできるの?」

「できるかどうかじゃなくて、やってみたいんです」

 つくづく、面白かった。

「わがままなヤツだな、キミ。私のステージなんだぞ? でもそういうヤツ、嫌いじゃないよ」

 今、彼女の口から出たのは本音だ。言葉が紡がれていくとき、こんなに清々しかったことが今まであっただろうか。

 彼の行動は、確かに彼女を変えた。

「うん、分かった。みんなにも話してみるよ。もしOKサインが出たら、君の家まで伝えに行く」

「わざわざですか?」

「どうせ学校休んでピアノやってるんでしょ?」

 アイナは立ち上がった。

 彼は面白い。とても、とてもすごい人だ。

 自然と前に進んだ。自分が何かに突き動かされるのを感じる。

 これが、出会いというものか。

 最後、彼に一旦の別れを告げなければいけなかった。こうしてはいられない。彼女には向かうべきところがある。

 彼の願いを叶えるのに、少しだけ協力してやる。それは彼女の人生にはじめて与えられた目的だった。

 ただ自由なだけだった今までとは違った。

 だから、彼との約束を大事にしよう。

 きっと彼の存在は、これからの彼女の人生を大きく変えることになる。

「今後もヨロシク、陽介くん」

 そう言って、彼女は公園を出た。ここに来るときと同じくらいの速さで、向かっていくところがある。

 学校だ。



 

* * *



 

 突然、教室の扉が開く。

 生徒も先生も全員が注目する。

 扉を開けたのは、アイナだ。

「加々野さん。め、めずらしいですね」

 先生も言葉に困った。突然の来訪には驚きを隠せなかった。彼女は大胆不敵であった。授業中の教室に突撃することなど造作もなかった。

 アイナははじめて見る自分の机を確認して、そこに座る。

 自分の行動を変えるのは、本当に簡単だ。なぜなら今の彼女は、心まで変わったのだから。

 こうして授業を受けていればいいんだろう。そんなこと簡単だ。

 彼の夢を手助けしてやるためには、これくらい、造作もない。

 それからアイナは本当に真面目に授業を受け始めた。学校の勉強はやはり難しく、途中参戦のアイナにはかなりの強敵だった。

 しかし、アイナはそれでも取り組んだ。勉強してみるのも悪くないものだ。別にもとより勉強は嫌いではなかった。

 友達はそこまで多くなかったが、だんだんと増えてきた。去年の文化祭のライブでの影響か、知名度はそこそこあった。

 テストの点は平均点を割ったものの、教員たちの間では少しずつ認識が改まってきていた。

 最初は何事かと、戦々恐々とした様子だった。加々野アイナが真面目に出席しだした。きちんと全ての授業を受け、全ての課題を提出する。テストの点はそこまで良くないけれど、真面目に勉強している。

 それでいて、部活動もしっかりこなす。むしろ今や、模範的な生徒の像にすらなりそうだ。先生にもタメ口であること以外は。

 これだけの尽力を見せられては、やはり教師たちもそう決断する他ないだろう。

 ある日、アイナは再び生徒会室に呼ばれた。今回は1人だった。

「これは何事ですか?」

 生徒会長は心底不思議そうに聞いた。

「なに、目的が出来ただけだよ。私が頑張る目的、ひとつだけある」

「文化祭でライブに出る目的、ですか?」

「まあ、それもそうなんだけど」

「ははあ、なるほど」

 生徒会長は彼女の表情を見て、笑った。

「何かと出会いましたね。今までにはなかったものと」

「そう。人生って素敵だね」

「はい。それでは、私は次の仕事に」

「そっか、お忙しいんだったね」

「あなたが物事を解決できたのなら何よりです。私も私なりの仕事を果たします」

 それが文化祭前、二人の最後の会話だった。








 

 そういうことがあって、橋水陽介と加々野アイナは出会った。

 実際に橋水陽介はsoundWaVeの新メンバーとして迎えられ、二人は共にステージに上がった。

 それからの経緯というのはシンプルで、全国の軽音楽部の大会で優れた結果を残し、その名はどんどん広がっていき、期待の新星的に二人の存在が知られていった。

 そしてそんな星を背負った二人は、この東京までやってきた、ということである。

 

 

 今回の話はここまで。

 次に二人が登場するのは、二人が東京にやってきてから15年も後の話なのだから。

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制作

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by the Cue

​タイトル

​うつりゆくワンダーランドより

​プラットフォーム

PC(Windows)

​価格

​有料(予定)

ジャンル

ビジュアルノベルゲーム

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